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COLUMN
コラム

市場に類似品が溢れる今、「選ばれる理由」を生むのはオリジナリティとストーリー性です。
しかし自社だけでゼロから開発すると、コストも期間も膨大になりがちですよね。
そこで OEM・ODM を活用しながら“自社らしさ・オリジナリティ”を組み込む手法 が注目されています。
このコラムではOEM・ODM を活用して、ブランドの世界観を形にするプロセスを解説します。
新規参入が相次ぐ分野では価格競争に陥りやすく、差別化要因が極めて重要となります。
お客様の購買プロセスはスペックと価格だけではなく、その商品が持つストーリーで購買を決めることがあります。
自社独自のストーリーや機能を持つ商品は 価格以外の別軸 で選ばれるため、利益率を守りながら自社のファンを増やせるという利点があるのです。
OEM・ODM でも図面や仕様をカスタマイズすれば、他社製品との差別化は十分可能となります。
機能が同等なら最終的に購入を後押しするのは「語れる背景」です。
素材選定や開発苦労などのエピソードを顧客体験と紐づけることで、商品そのものがブランドメディアとなります。
昨今SNSでも何かと話題の「中の人」の物語が親近感を生みます。
自社で難しい場合は、社内外のクリエイターと協力し、コピー・写真・動画で物語を可視化するといいでしょう。
量産ノウハウを持つ制作会社に コンセプト→仕様→意匠などのデザイン案を段階的に共有することで、コストを抑えつつオリジナリティを確保することができます。
その時に自社の「譲れないもの」「こだわりたいもの」がキーワードとなり、ストーリーの幅をきかせ、オリジナル商品の核となりますので大切に決めていきましょう。
また、機密保持契約と図面管理フローでアイデア流出を防止することも必須となりますので、そのあたりも慎重に進めると良いかと思います。
最初から完成品を目指すのではなく、完成度 80 % の段階で少量を試作し、テストマーケティングを実施すると、ストーリーの刺さり具合や価格受容度を定量把握することができます。
フィードバックを踏まえたブラッシュアップは、量産後の返品リスクを大幅に低減します。
最初からリスクを抱えて大幅発注するよりも、こういった小ロットから対応してくれる制作会社に依頼し、段階的に発注数を増やしていく方法も手です。
当社で承ることも可能ですので、ぜひお問い合わせください。
購入前→使用中→使用後の各フェーズで顧客が得る感情を具体化し、コピー・パッケージ・同梱物まで統一したトーンで演出しましょう。
デザインチームとマーケティングチームを横の連携でつなぎ、意思疎通の風通しをよくすることで、スピード感を持ってより良い商品と素晴らしい顧客体験を作り上げることができます。
完成したストーリーは EC・実店舗・SNS・展示会など複数チャネルで同時に並行して発信していくことで、認知の幅を広げることができます。人は何度も見ることによって、親近感を湧くのだそう。
ショート動画やUGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用し、顧客自身に物語の語り部になってもらう仕掛けを作り出すといいでしょう。
オリジナリティを備えた商品は、価格競争から脱しブランド価値を高めます。
OEM・ODM を賢く使えば、量産体制とと独自性を両立することができ、さらにストーリーという付加価値を効率良く発信することによって唯一の商品を作り上げることができます。
コンセプト共有→小ロット検証→体験設計→多チャネル拡散という流れを押さえ、顧客の共感を呼ぶ“選ばれる一品”を生み出していきましょう。
当社は、いくつもの中国の工場と提携しており、お客様の「こんな商品作りたい!」というご要望をヒアリングして、それから最適な工場や製造ラインを見つけることから商品作りが始まります。
ご要望に合わせて、柔軟に対応することができますので、ぜひご相談くださいませ。
ソーラーライトなどの実績があり、好評をいただいております。