オリジナル商品を作った後は。写真とコピーで“選ばれる”商品ページに

せっかくオリジナル商品を形にしても、商品紹介ページで価値が十分に伝わらなければ選ばれません。
大切な事は、サイトにが短時間で理解できる写真を揃えることと、核心を端的かつ、視覚的に示す一言コピーです。
OEM・ODMで開発した商品でも、見せ方を整えるだけで印象と成果は変わります。このコラムでは、実務で使いやすい要点を簡潔に整理します。

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商品ページの基本設計

3枚構成の考え方

まずは全体・使用・質感の3枚を用意します。
全体写真は形状とサイズが一目で分かる正面を基準として、余白を残した写真があると、加工がしやすいのでおすすめです。
使用写真は実際の場面で「どう快適になるか」を示します。
質感写真は素材・仕上げを捉えた近接カットがあるといいでしょう。
1枚目には“最も伝えたいこと”を一言添え、色・サイズ違いは同一レイアウトで並べて比較しやすくするとわかりやすく、尚且つ比較もしやすいです。

撮影前の準備リスト

撮影の前に、

  • 主な訴求点(例:明るさ・香り・省スペース)
  • 比較物(手・本・定規など)
  • 背景と小物(世界観を壊さない最小限)
  • 色基準(色票でブレ防止)
  • 必須の同梱物
  • シリーズものは、シリーズでの撮影も
  • 一緒に使うと効果的な商品があれば、一緒に撮影してセット買いも示せる

を決めておきます。
サイズは数値+比較写真で二重に伝えるのが大切です。
反射が出やすいガラスや金属は、やわらかい光源に切り替えると質感が整います。

写真で伝えるポイント

全体写真で迷いを減らす

人は商品を数秒で理解・解釈します。ですので、パッとみて3秒で理解できるように撮影することが需要です。
正面または45度の定角で、同梱物も併記し内容物を明確化します。
色・柄の展開は同一角度・同一照度で統一し、一覧比較を容易にしましょう。
問い合わせが多い内容があれば、追加で撮影することも大切。撮影前に自分だったら何が気になるかな?とあらかじめQ&Aを想定して考えておき、それも撮影内容に反映させましょう。

使用&質感で体験を描く

使用写真は「場面」と「効能」を一つに絞り、焦点を明確化します。
照明は光色と広がり、ディフューザーはミスト粒径の印象、テキスタイルは厚み・起毛感を寄りで提示など、それぞれの特徴をみせるために撮影します。
香り・明るさ・音など視覚化しづらい要素は、短い補足テキストや小アイコンで補足してもいいですね。そこはデザイナーとの連携も重要になってきます。
過度な演出よりも、日常に馴染む自然な表現が親近感があり、自分の生活により密着する商品だと感じることができるでしょう。

一言コピーの作り方

約束→証拠→情景

コピーは「約束(何が良くなるか)→証拠(数値や素材)→情景(使う場面)」の順にします。
誇張表現は避け、検証可能な根拠を添えると、購入後の満足度とレビューの質が上がります。

ギフトと問い合わせ導線

年末のギフト需要には、価格帯別のセット写真と「名入れ可/ラッピング可」などの一言を入れましょう。
問い合わせ導線はよくある質問として商品ページに設置すると安心感が高まります。

まとめ

選ばれる商品ページは、①全体・使用・質感の3枚で迷いを減らし、②約束→証拠→情景の一言コピーで良さを短く伝え、③サイズや同梱物を明確にするという点を重要視して、制作することで、顧客が迷いなく商品を選ぶことができる懸念店を減らしましょう。
過度な装飾よりも自然な写真と必要十分な説明が、購入体験のズレをなくす近道です。
OEM・ODMで開発した商品でも、見せ方を丁寧に整えるだけで指名買いは増やせます。
まずは3枚の基本構成と一言コピーから、ページの“土台”を整えていきましょう。

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